鋼鉄の処女とか聴いてみる。

http://www.hmv.co.jp/recommend/index.asp?category=1&genre=200&style=203&theme=0&subtheme=0

とある音楽ニュースサイトで、HMVのサイトで「ハード・ロック/ヘヴィ・メタル名盤100選」という特集を組んでるとの情報を得たのでメタル馬鹿だった中高生の頃が懐かしくなって見てたんですけど。Iron Madenのアルバム紹介のところでこんな文章が。

既に元ダイナソーJR.のJ・マスシスや、コーネリアスこと小山田圭吾が彼らのサウンドのカッコ良さを認めているように、パンクに負けないソリッドなサウンドを獲得した彼らは、前の世代のハード・ロックと決定的に違う硬質な質感を持っていたという事実がある。

J・マスシスとコーネリアスが認めてるんですよ。
メタルを馬鹿にしてオルタナ・ロックや電子系の音をお洒落だと思ってる奴らよ、悔い改めよ。
はい、悔い改めます僕。ダサいと思ってメタル聴かなくなってたよごめんママン許して。

うむ、やっぱりかっこよいんですよIron Madenは。
つうか初期のIron Madenとかパンキッシュだしねー、ポール・ディアノの歌唱法はパンクそのものでしょう。ま、初期はあんまり聴きませんが。
あーでも、2ndの「Wrathchild」はよく聴いてましたね〜ベースラインがめちゃくちゃ印象に残るかっこよいものですんで。

というわけで飲んで帰ってきてから延々Iron Madenを聴いてました。「Aces High」とかね。
くぅ痺れるー!!!
余談ですが(余談じゃない話があったのか今日の話の中で)、メイデン・ファンなら誰もが記憶に残しておきたくないであろうブレイズ・ベイリー(がVoの)時代のアルバム二枚が実は一番好きだったりします。

ダークな雰囲気(僕はメイデンの「Holy Smoke」だとかあんな曲調のものは好きじゃないんですよ)がアルバム全体を包んでいて、メイデンお決まりのプログレッシヴな展開を見せる劇的な楽曲群。転調して一気に疾走していくメロディがたまらん。音が醸し出す世界観がA Perfect Circleのそれと似てるというか。アーティスティックなんですよね。ダークでメランコリック。Voだけ無骨極まりないですが。

と、たまにはメタル談義に花を咲かせてみた。
じゃあ、次回はHelloweenで行きます。次回があるのか。