タワレコ丸ビルで。酔いながら。

エールの新譜は、んー良いけどなぁって感じ。
嗜好が今はロック寄りだからフレンチ・タッチなのは心に響かないのかなぁ。
前作の「Alone In Kyoto」みたいに少し和、なメロディが今作は随所から聴こえてくるかな、と。
ただ、上記の曲ほどこう、胸に染み入ってこないっすねぇ何故か。まだ聴き込んでないんでこれからかな。

エンターシカリ、略してエンシカ。
あはは、メタルだメタル。ギャルに恋した硬派メタラーが頑張ってダンス要素も取り入れてみましたって感じの全力感が良い。
100%聞き飽きること間違いなしだが、ライヴを見たら大笑いしながらテンション上がるんだろうなっつう。
ただ、何かNew Raveと一括りにされてるのに違和感が。
あ、でもパンクとかそっち側ルーツのロックとRaveの融合っていう狭いジャンルじゃなくて、メタルとRaveの融合ってのもNew Raveの中の一つ、として捉えられるのか。ああなるほど。何かNew Rockとか呼ばれてたのって絶対メタルは入ってないじゃないすか。
そう考えると奥の深いムーヴメントかも。

そして神様コーン様ジョナサン様。何つうか、前作で少し見限ったというか、自分自身の音楽の嗜好も変わってコーン離れが起きてたんですが。
この新作、アンプラグド・ライヴを収めたこの作品も、ある意味より一層ファン離れを起こすであろう作品でしょうが。
僕は、好きです。まっっっっっっったく、憎悪がこもっていない「Blind」から始まるこのアルバムも。
好きです。アンプラグドにしてみるとメロディがやっぱりしっかりしてますね、初期の曲も。
初期の曲は轟音とギターやベースの不協和音で大半の人は受け付けないでしょうが、実はメロディは良いんですよねー。
それに気付かされるという貴重な1枚です、このアルバム。
ただ、エイミー嬢と「Freak On A Leash」を歌ってるのはムムムって感じ。
ヘヴィロック界の髭男爵は、安易に下々の者とコラボしちゃいかんよ、ルネッサーンス!!←結構好きなんです、髭男爵のネタ。
まぁ、レディへの「Creep」をカヴァーしたり、そもそもアンプラグド用にアレンジした各曲が全てクオリティが高いのにも驚きました。
結構愛聴しそうです、ハイ。