追記

ちなみに、昨日の合コン話の文体はこのサイトの影響を受けてます。
http://www.adachi.ne.jp/users/steel/


実は昨日の、そのベロベロに潰れた同期の顛末を僕は知らないんですよ。後で、もう一人に電話で聞いて知ったという感じ。


僕は終電ギリギリの時間帯に店を出たので、東通商店街を出てちょっと歩いて「Whity梅田」っつう地下街の入り口が見えた時点で一人先に帰らせてもらったんですよ。「Whity梅田」に降りてからそのまま地下鉄の駅まで走って電車に乗ろうと思って。
で、「Whity梅田」に入って地下鉄の方向に走ってるうちに異様な光景が目の前に広がっているのに気づいたんですわ。
四方八方の出口にシャッターが降りていて人っ子一人いねえ状態。
そして、どこからともなくアナウンスが。
「まもなく、Whity梅田のすべての出口にシャッターが降りますので…」
ダッシュでまだシャッターの降りていない出口を探す僕。なかなか見つからない。遠くでガシャーン、ガシャーン、とシャッターが降りる音。軽くパニックですわ。
だって自分で「ひょえ〜!!」とか言いながら必死の形相で走ってましたから。ひょえーて。いつの時代の漫画の台詞だ。
でね、やっと見つけたんですよまだ閉まってない出口を。猛スピードで駆け抜けて地上へと出ました。
助かった、そう思いながら地上に出た僕が目に、そして耳にしたのは煌びやかに光るネオンと、深夜なのにもかかわらず続いている都会の喧騒。
そう、そこは東通商店街でした。
酔いも手伝って思わず「戻ってるし!!」て叫んでしまいましたね〜あいや〜お恥ずかしい。いわゆるひとつの独りツッコミってヤツですわ。
その後はベン・ジョンソン(古い)も真っ青なスピードで地上を走って地下鉄の駅まで行き、何とか無事に終電に乗ることができましたとさ。


そんな知られざる裏エピソード。