Arab Strap / The Last Romance

The Last Romance

The Last Romance

さー忙しい時ほど更新したくなるのは何故?
てなわけでアラブ・ストラップ
モグワイと同郷、スコットランドのメランコリック大王。
とか言いながら聴いたことあるのこのアルバムの前作だけだけど。
ただ、ちょっぴりダークで哀愁漂うサイケな音が心の琴線触れまくりでアルバムは持っていないもののずっと気になってるアーティストでございやした。
つうか、この酔いどれヘタウマヴォーカルが何とも言えん。もっと音程合わせて歌えんのかい、なんて思ったりするものの逆にこのヴォーカルがあるから魅力があるのかとも思ったり。
それが、前作の感想で。
で、今作。一回聴いた程度では前作よりもっとロックっぽくなったっつうか重厚感が薄れた気がしたんですが。二回目聴き直したら少しアッパー気味で昂揚感を煽る曲が多く(ただ、酔いどれヴォーカルのせいでテンション最高潮に突き抜けていきそうでいかないもどかしい展開が多いwそれが魅力なんだろうなぁ)、かつ翳りのあるメロディは一級品なこのアルバムにどっぷり嵌ってしまいました。まぁ、それが今日なんだが。
いやしかしこのアルペジオなギターの音色とかドツボ。Toeの最新作も素晴らしかったけどToeと音が少しだけ被るような気がします。アラブ・ストラップの方がノイジーで、後、酔いどれヴォーカルが存在感示してるという違いはあれども。
おおおこれも2005年にちゃんと聴いてりゃあベスト10入りしてた気がするなー。