今年入って観たもの


陽気なギャングが地球を回す


・あひると鴨のコインロッカー


バンテージ・ポイント


パコと魔法の絵本


まぁ何だ、備忘録っつうことで。

去年は小説で伊坂幸太郎を初めて知って、結構好きだなと思ったので映画も観てみました。
「陽気な〜」は嫌いじゃないけど原作の方が好き。てかやっぱ好きじゃないや、映画の方は。

「あひると鴨〜」は原作に結構忠実でよかったかな。
瑛太も良いけど主人公のトロい演技がリアルで良い。全部「あのー」から話し始める癖とか。松田龍平もかっこ良いなーと思いますた。


バンテージ・ポイント」は当たり。
面白いです。
いくつもの登場人物の視点から描き出される大統領狙撃事件。
面白いのは各登場人物のストーリーが全て同一時刻から始まるところですね。
ある一定のところまで話が進んだら急に今までの光景が巻き戻されて別の登場人物のストーリーが同一時刻から始まるという。
ある意味せこいですよね。
大統領狙撃という山場が何回も違う視点から繰り返されるなんて、そりゃ観てても飽きないですよ。
あと、時の流れをぶった切ってスタートラインに無理やり観るものを戻させる心地の悪さも逆に刺激的。
悪く言うと興醒めしてしまうような切り方なんですが何回も繰り返されるうちに話の中ではどんどん真実に近づいていくため段々その流れをぶった切る展開も気にならなくなり引き込まれていくのです。
少し地味だけど、最後までシリアスな空気で一貫してるところが個人的には好きですね。お薦め。


「パコと魔法〜」は飛行機の中で拝見。
まあ役所光司が良い演技じゃった。
ホロリと来てしまいました。
主演のアヤカ・ウィルソンが 可愛過ぎる。
ゲロゲーロ。